【受賞報告】中小企業経営診断シンポジウム2025にて、当社統括研究員がダブル受賞の快挙 | 合同会社AMU経営研究所

【受賞報告】中小企業経営診断シンポジウム2025にて、当社統括研究員がダブル受賞の快挙

この度、2025年11月5日に開催されました「中小企業経営診断シンポジウム2025」におきまして、当社の統括研究員である谷川大致(たにがわ だいち)が、個人発表と研究会代表としての発表の双方で栄誉ある賞を受賞いたしましたことをご報告いたします。
これもひとえに、日頃よりご支援いただいているお客様、並びに関係者の皆様のおかげでございます。心より感謝申し上げます。

中小企業基盤整備機構 理事長賞 を受賞(第一分科会)

第一分科会「中小企業診断士による経営革新支援事例論文発表」において、谷川が発表した論文が、最高賞である「中小企業基盤整備機構 理事長賞」を受賞いたしました。

受賞論文タイトル:経営課題に“順番”をつける技術 ― 対話と共感を通じた「課題設定型支援」の実践アプローチ ―

本論文は、多くの中小企業が直面する複雑な経営課題に対し、一方的な解決策を提示するのではなく、経営者との深い「対話」と「共感」を通じて、真に取り組むべき本質的な課題を共に見出し、優先順位をつけていく「課題設定型支援」の重要性と、その具体的な実践プロセスを論じたものです。当社のコンサルティング・フィロソフィーの中核をなすこのアプローチが、公的にも高く評価されたことを大変光栄に思います。

東京都中小企業診断士協会 優秀賞 を受賞(第三分科会)

また、第三分科会「東京都中小企業診断士協会による研究会成果発表」において、谷川が代表を務める「工場診断研究会(こうば研)」が発表した研究成果が、「東京都中小企業診断士協会 優秀賞」を受賞いたしました。

受賞論文タイトル:エンゲージメント創出型ツール「工場見学レポーティング」(執筆:谷川大致、発表:黒須靖史)

こちらは、中小企業診断士が工場を訪問させていただく「工場見学」と、そこで得た専門的な視点からの「気づき・分析・提案」を報告書とプレゼンテーションで還元する「見学報告」をパッケージにした、実践的な支援アプローチを発表したものです。

この「工場見学レポーティング」は、単なる見学や診断に留まらず、論文記載の支援事例((株)栄和産業様 )のように、社員の方々が主体的に課題解決に取り組み「自分たちの手で会社を変えられる」という自信と達成感を得るプロセスを生み出します。

このような社員の皆様の主体的な取り組みが、結果としてエンゲージメント(働きがいや組織への愛着)の創出 に繋がり、企業全体の持続的成長を促す点が、実践的な取り組みとして高く評価されました。

今後の支援に向けて

当社は、今回の二つの受賞を大きな励みとし、谷川が論文で提唱した「対話と共感を通じた課題設定」や「エンゲージメントの創出」といったアプローチを、今後より一層、中小企業の皆様へのご支援に活かしてまいります。

「何から手をつけて良いかわからない」「社員のモチベーションを高めたい」といったお悩みをお持ちの経営者の皆様は、ぜひお気軽にご相談ください。今後とも変わらぬご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

次の世代のために一歩前へ進みましょう。

皆様からのご連絡をお待ちしています

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