有限会社 ツットモ農園

  • 作物ブルーベリー
  • 地域岐阜県
当社概況

2000年に個人農家として創業。2003年に有限会社を設立しました。最初の頃はミニトマトやトマトを生産していました。ところがトマトが育てにくくなり、さらに大量の石油を使うのは地球環境のことを思うと問題だと考えました。

また、労働環境のことも考え、4年前からブルーベリーを栽培し始めました。2022年3月よりブルーベリー収穫体験ができる観光農園として運営しています。

有限会社ツットモ農園 代表 辻氏

有限会社ツットモ農園 代表 辻氏

当園の強み

当園自慢のサザンブッシュ系厳選6種類の甘いブルーベリーを生産しています。大きいものは500円玉サイズになります。フレーバーが豊かなブルーベリーなど農園主がこだわり選び抜いた厳選6種類を生産しています。

生産しているブルーベリーの糖度は18度あり、一般的なメロンの5度を超える、味が濃い甘い粒の大きなブルーベリーが食べられます。
また、営農型太陽光発電を地域にいち早く取り入れたりと、チャレンジ精神も持ち合わせています。

観光農園として運営

観光農園として運営

SDGsの取り組み

ゴール7エネルギーをみんなに。そしてクリーンに。

営農型太陽光発電を導入しています。農薬の代わりに生物で害虫を防除するなど、「地球に優しい生産」を心掛けています。

ブルーベリー

ブルーベリー

ゴール8働きがいも経済成長も

労働の安全性を重視しています。例えばコンテナは重くならないように、一つ一つを小さなものにしています。掃除をする際はホウキではなくブロワーを使い労働環境を整えています。

省エネへの取り組み

電灯をLEDライトに変更を行いました。生育は遅くなりますが、加温機の設定温度を5度から3.5度に下げました。暖房をなるべく使わないようにするとダクトビニールの持ちが良くなるという副産物がありました。通常は2年で取換えないといけませんが、3年は取換えなくても済むようになりました。

これらの取り組みの結果、重油の使用量が3分の1~4分の1に削減できました。金額にすると年間70~90万円の費用が削減できました。

加温機

加温機

その他

自分達だけで値段を決められないことと、昨今の物価上昇に販売価格が追い付かず、どういう付加価値をつけて販売するかを考えています。
雇用の安定化も解決しなければならない課題だと思っています。

結論

エネルギー問題に強い関心を持っています。
ハウスで使用しているビニールを処分する際に燃やしたりすると二酸化炭素が大気中に放出され、地球温暖化に繋がります。温暖化が進むと台風が多くなり、ビニールハウスが倒壊するのではないかと不安になります。持続的な生産ができるように、自分ができることを行っています。

次の世代のために一歩前へ進みましょう。

皆様からのご連絡をお待ちしています

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