農協がもっと「ありがとう」を受け取るために。
日本の食と健康のベースとなる農業は、
確実にこれからも絶えることなく続く産業です。
長年にわたって農家の方々を支えてきた農協の役割も
時代に即して変えていかなければなりません。
全国につながる組織力、研究を重ねて磨いた技術力、
そして農家の方々から得ている厚い信頼は
これからも農協の実力を伸ばすための強みです。
私たちは皆さんが持つポテンシャルを引き出し、
最先端の技術とマーケティング手法を掛け合わせて、
農家の方々からの「ありがとう」を増やすサポートを行っています。
農協にある金融・保険・経済の3部門のうち、農家の方々の技術力や生産性に直結できるのは経済部門です。中でも農機販売はまだまだ伸びしろがある魅力的なチーム。現状を詳しく把握し、具体的な改善策を提案して、業績と働き方を変えられます。
現在、農家の皆さんが求めるのは「もっと効率の良い農業」です。近年はトラクターやコンバインの導入を進める以外にも、センサーやドローンを利用した方法などが注目されています。それは同時に農機販売部門にとってもチャンスです。農家のニーズをつかめば的確に売れる方法につなげられるからです。
ゴールは農機販売部門をしっかり収益を上げられる組織へ変えること。品揃えの絞り込みや価格設定の見直し、日頃の農家訪問のルーティンを改善するなど、できることはたくさんあります。赤字に悩んでいたらぜひご相談ください。
現場のモチベーションを上げるには、現場で働く職員の皆さんが「この仕事で自分にどんなメリットがあるのか」を明確に認識する必要があります。自分のメリットが自覚できた後に、将来に対するモチベーションや社会貢献への取り組みが生まれます。
特効薬は、農家の皆さんからの「ありがとう」という言葉です。まず農家の方々は互助組織である農協への信頼が厚く、職員が訪問すれば喜んでいただけます。やはりメーカー社員と農協職員は農家にとって存在意義が違うのです。営業活動を積極的に行うほど、皆さんが喜ぶ顔に出会う機会も増えるはずです。
ただ、現場の気持ちを「積極的に農家訪問するマインド」へ引き上げるためには手法が要ります。例えばマーケティングであれば綿密な市場調査を行い、顧客ニーズを探ると訪問しやすい糸口が見つかります。労務面であれば、心理的な余裕を持てる働き方への改善、時間管理の方法を学ぶなどの手が打てます。
私たちはこれまでの実績から、現場の課題に合ったソリューションを具体的に提案できます。個々のモチベーションをもっと上げる方法をお伝えし、実践・導入をサポートします。
私たちが推奨したい目標の1つに「農家を助けられるような職員の方を1人でも多く増やす」があります。個人スキルを高め、さまざまなマーケティング手法と技術に精通し、その上で農家の将来を考え、先回りしてアドバイスできる人材に変えるのが目標です。
そのために現場で不足しているのは、農家の現状を把握する力、将来を予測する力だと考えます。私たちはそれぞれの農協が担当する地域の特徴を把握し、数値で表せる現状、農家の生の声を分析し、皆さんが考えるための材料と方法を提案します。
皆さんご存じのように、農家の負担は年々増しています。1経営体あたりの耕地面積は急拡大しているにもかかわらず、農作業に従事する人員は減り、年齢層は上がっているのが実情です。
そんな農家を助けられるのは、農協の皆さんが提供する技術力と提案力です。農家がより良い農産物を作り続ける環境を守るため、そして農協の皆さんが自信と誇りを持って現場に出られるようにするため、私たちの経験と知見を人材育成にも注いでいきます。
次の世代のために一歩前へ進みましょう。
皆様からのご連絡をお待ちしています